山寺・松島ゾーンの旅 (part1)


 今回は、周遊券の「山寺・松島ゾーン」を使って旅をしました。
目標としては、ゾーン内の路線をすべて乗りつぶすこと。それから、松島や山寺などの観光地によることが任務?でした。果たしてうまくいくのでしょうか・・・。


昼、名古屋駅にきました。しばらくしてから、383系の「しなの」が入線して来ました。「しなの」は、名古屋から長野までを結ぶ、列車です。約3時間の旅です。
ちょうど、お昼時だったので、自由席は、あまり混雑をしておりませんでした。
先頭車では、前面窓に水をかけて掃除をしておりました。
ちょうど、春日井にある、神領車両区を通過すると、381系のパノラマグリーン車編成がいました。
筆者は、小さいころに、381系に乗ったことがありますが、あまり記憶がありません。確か、御嶽山へ行くときに、木曽福島まで乗った記憶があります。そのときは、「しなの」白馬行きだったことを思い出します。
しなのは、多治見、中津川と停車して、木曽路へ入っていきます。上松のあたりにくると、有名な、寝覚ノ床が見えます。
もちろん、車内放送も案内をしておりました。でも、スピードを落とすことはなく、走っていきます。
列車は、木曽福島を過ぎ、しばらくすると、山並みが消えていき、盆地が広がります。すると、塩尻駅につきます。塩尻は、東京方面への中央線と、長野方面への篠ノ井線と分岐する駅です。もちろん、このまま長野へ向かいます。
松本を過ぎて、快適に進んでいくと、ごらんのように、このような景色に出会います。これが、姨捨から見える、善光寺平です。天気が良いと最高の景色です。
終点の長野駅に着きました。
次は、直江津へ向かいます。約1時間半ほどかかります。これから日本海へ出るのです。すると、この写真のような車両が待っていました。
これは、189系ですが、特急ではなく、「信越リレー妙高」号という普通列車です。普通列車なのに、特急車を使っています。もちろん、指定席がついていますが、筆者は、自由席へ行きます。やはり、午後のけだるい時間で、6両編成であることから、車内はガラガラでした。(ほとんどの普通列車は、115系などの近郊型列車で3両編成です。)
列車は、豊野駅を過ぎると、りんご畑が広がってきました。少し見にくいかもしれませんが、奥のほうは、長野新幹線の車両基地となっております。
189系のフリーストップ式リクライニングシートを転換して、ワンボックス状態にしていますので、かなり快適に過ごしております。やはり、信越本線では、この信越リレーは、乗り得列車ですね。
新井駅からは、通学列車となってしまい、一気に満員となってしまいました。直江津に着くころには、高校生らの帰宅時間となっておりました。
直江津で途中下車をしました。今回は海を目指しました。しかし、暗くなってしまい、あまり見ることができませんでした。さすがに、日が暮れるのが早いです。次は、青海川へ向かいます。来たのは、115系の列車でした。夕方のラッシュとは無縁かと思っておりましたが、富山から来た普通列車から乗り換える乗客が多く、かなり混雑をしました。
ここは、海に近い駅の青海川駅です。夜のため、さすがに静かでした。


青海川駅を出て、柏崎駅で、485系の特急北越の自由席に乗り換えました。長岡までは、結構席が埋まっていて、通路側の席しか座れませんでしたが、長岡以降は、窓側に座りのんびりしておりました。
 新潟駅からは、最終の特急「いなほ」の自由席に乗りました。新潟から約2時間かけて、本日の宿泊地、鶴岡駅へ行きます。
21時過ぎ発なのに、結構混んでいました。ホームライナー的な役割を持つ、いなほでした。でも、村上を過ぎると、ガラガラになりました。県境を越えて帰る乗客は、自由席にはいないようです。
鶴岡駅には、23時半ころに着きました。指定席車を見ると、まだ席が埋まっておりました。酒田までの乗客は指定席傾向にあるようでした。
さすがに、深夜のためか、駅員もいませんでした。近くのホテルで宿泊をしました。




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